2014年3月9日日曜日

Splunkを利用したデータの地図マッピング



今回はデータの地図マッピングについてのメモ。


SplunkではGoogleMapAppというアドオンを使用することで、
データの地図マッピングがおこなえます。

(2014/5/25追記 
 Splunk6系から”geostats”というコマンドを使用することで、
 Appを使用しなくとも地図表示ができるようになっていたようです。。
 詳しくは下記URLから。geostatsコマンドを使用すれば、
 パイチャートなども地図上に描けるみたいので、 より使いやすいかもしれないですね。
 geostats
 http://docs.splunk.com/Documentation/Splunk/6.1.1/SearchReference/Geostats

 



Google Maps | Utilities, Cool Stuff | Splunk Apps
https://apps.splunk.com/app/368/

まずはこのアドオンを上記のサイトからダウンロードします。
(右上にダウンロードリンクがあります)

次にSplunkのWebUI画面の下のほうにある「Appの管理」を選択します。


「ファイルからAppをインストール」を選択します。



あとは流れに沿って、ダウンロードしたファイルをアップロードすればOKです。
下記のようにトップにGoogleMapsAppが追加されます。



さて、GoogleMapにマッピングするには、
データのなかに緯度経度情報が含まれていなければいけません。

今回は下記のようなTwitterのTweetデータを使用しました。

[タイムスタンプ]\t[ツイート本文]\ttw_lat=[緯度]\ttw_lon=[経度]\tPN_Type=[ツイートのポジネガ極性]

(画像クリックで拡大)

このデータをSplunkに入力し、GoogleMapsAppを選択します。
検索バーに下記のようなコマンドを入力すると、結果が出てきます。

source="*splunk_data_pn_geo*" | eval _geo=tw_lat+","+tw_lon

GoogleMapsAppでは_geoフィールドに「緯度、経度」の形で値を設定すると、
地図上にデータのカウントが表示されるようになっています。
(そのほか、IPアドレスなどでもマッピング可能です)


SplunkのApp(アドオン)は非常にたくさんあるので、
データの種類に応じて使用すると良さそうです。

Home | Splunk Apps






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